LINEMOの気になる評判は？キャンペーンや申し込み手順も解説

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LINEMOで評価したいポイントは利用料金の安さです。

LINEMOでは月3GB使えるミニプランを990円（税込み）、月20GB使えるスマホプランを2,728円（税込み）で提供しています。

いずれのプランも基本料金でこの安さで、更にキャンペーンを適用できればもっとお得にLINEMOを使うことができます。

ここではLINEMOの評判だけでなく、LINEMOのキャンペーンや利用できるサービスについても詳しく紹介しているので、利用を検討している人はぜひ最後まで読んでみてください。

LINEMOについて

LINEMOの評判について知る前に、まずは基本情報から紹介します。

LINEMOはソフトバンクが運営する格安SIMです。ソフトバンク回線をレンタルせずに使えるので、安定した通信速度と利用料金の安さを両立しているのが特徴です。

ソフトバンクが2021年2月にLINE株式会社を連結子会社化したことにより、それまでLINEが運営していたLINEモバイルの新規受付を停止し、料金プランも一新させたLINEMOが3月に誕生しました。

ソフトバンクやワイモバイルと違うのは、オンライン受付限定に絞ることでサービスの内容を簡素化したことです。これにより、利用料金を2社や他の大手キャリアよりも低価格に抑えることを実現できています。

シンプルにしたオンライン専門の格安SIMですが、ユーザーに必要なサービスはしっかりと提供しています。たとえばLINEの一部機能はどれだけ使ってもデータが消費されないLINEギガフリーや、端末は販売していなくても持ち込み端末の保証サービスを提供しているなど、嬉しいサービスが揃っています。

無料のフィルタリングサービスは18歳未満のの利用者には加入必須とされていて、有害サイトへのアクセスをブロックしてくれます。LINEMOは子供にスマホを持たせたい場合にもおすすめの格安SIMです。

基本情報

LINEMOの基本情報は以下になります。

LINEMOでは月に3GB使えるミニプランと、月20GB使えるスマホプランの2つから料金プランを選ぶことができます。ミニプランは月3GBと小容量プランながら利用料金を1,000円以下に抑えられるところが魅力です。一方で、スマホプランでは20GBを超過した後も最大1Mbpsで使えるため、スマホをよく使う人向けのプランとなっています。

また、LINEMOではLINE関連サービスでのお得な特典が付いているのもおすすめのポイントです。トークや通話などのデータ消費がゼロのLINEギガフリーや、スマホプランを契約した人は追加料金なしでLINEスタンププレミアムを利用できます。

サービスの特徴

LINEMOのサービスをまとめてみると、次の特徴があります。

・サポートはオンライン対応のみに絞っている
・LINE関連サービスで使えるキャンペーンがある
・キャンペーンのポイント還元はPayPayポイントとして残高にチャージされる
・法人契約ではミニプラン、スマホプランを申し込めない

LINEMOでは申し込みからサポートまでオンラインにサービスをまとめています。そのためサポートもチャットや電話、メールなどオンライン上での受付を一貫しているのが特徴的です。

LINEMOの意外な落とし穴として、法人契約ができません。コストカットには活用できないため注意してください。

実施中のおすすめキャンペーン

LINEMOでは提供されているキャンペーンもお得でおすすめです。ここではミニプラン契約者とスマホプラン契約者が申し込めるキャンペーンを厳選して紹介します。

・ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン
・PayPayポイントあげちゃうキャンペーン
・通話オプション割引キャンペーン

ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン

ミニプランの月額基本料金相当のPayPayポイントを最大6ヵ月間ゲットできるキャンペーンです。ミニプランは3GBで990円（税込み）の小容量プランで、990円相当のPayPayポイントを6ヵ月分もらえるので、利用料金が実質無料になります。

このキャンペーンは次の2つの適用条件をすべて満たした方が対象です。

条件①：期間中にLINEMOのミニプランに新規契約、または他社からの乗り換えで申し込む
条件②：回線を開通してLINEMOを利用開始する

条件①の他社からの乗り換えについては注意が必要です。この場合、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルからの乗り換えは対象外となってしまいます。

ミニプランを契約して特典が適用されている期間中にスマホプランに契約を変更しても特典は適用されます。付与期間も減らず、変更した前後を通じて最大6ヵ月間特典を適用できます。これからLINEMOを契約したいという方は、まずはミニプランを申し込んで特典を受け取ることもおすすめの活用方法です。

ただし、同一名義で複数回線を申し込んでも、特典を適用できるのは1回線のみです。また、PayPayアカウントは事前に登録してアプリを用意するなど、特典を受け取れる準備も済ませておきましょう。

PayPayポイントあげちゃうキャンペーン

こちらのキャンペーンでは、スマホプランを新規契約でPayPayポイント3,000円相当、他社から乗り換えで10,000円相当のポイントを受け取ることができます。

次の2つの適用条件をすべて満たす方が対象者です。

条件①：期間中にスマホプランに新規、または他社からの乗り換えで申し込み、開通する
条件②：プランを開通した月の4ヵ月後もスマホプランを契約している

他社からの乗り換えには、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEモバイルは含まれていません。特典はスマホプランを申し込んだ5ヵ月後の上旬に付与される予定で、My Menuに登録しているメールアドレスにPayPayギフトカードが届きます。後は30日以内にPayPayにチャージすることでPayPay残高として特典を受け取ることができます。

2021年6月にキャンペーンが始まって以降、これまで4回の変更がありました。特典で受け取れるポイントの額が増減する変更に関しては、これまでに2度実施されています。今後も還元額が変わる可能性はあるので、機会を逃さないようにしましょう。

通話オプション割引キャンペーン

このキャンペーンは、LINEMOの契約から1年間、通話かけ放題オプションの利用料金が割引されるというものです。適用条件はLINEMOを契約することのみで、契約種別は新規、乗り換えを問いません。

このキャンペーンには特典の適用期間が存在します。期間はLINEMOを契約してから1年後までです。オプションの加入有無に関わらず適用されるため、契約から1年後に加入してもその時点で既に割引適用は終了しています。

5分以内の国内通話が無料の通話準定額は月額550円（税込み）ですが、契約から1年後までは月額無料で利用できます。

無制限で国内通話が無料の通話定額は月額1,650円（税込み）から1,100円（税込み）まで割引されます。

特典適用期間内であれば、途中でオプションに加入したり変更をしても、550円（税込み）の割引を適用することができます。また、再度加入した場合もまた割引を適用可能です。

仕事で通話する機会が多い方にとって通話かけ放題はおすすめのオプションです。LINEMOへ契約した際は最初の1年間だけ利用できる当キャンペーンを活用して、少しでも月額料金をお得にしましょう。

ワイモバイルとの違い

ソフトバンクが運営するワイモバイルとLINEMOはいずれも格安SIMですが、実は2つのサービスには違いがあります。

特筆すべき違いは利用料金と適用できる割引サービスです。下の表を確認してみましょう。

ワイモバイルでは3プラン、LINEMOでは2プランが提供されています。同じ月3GBを使えるプランの場合、ワイモバイルでは基本料金は2,178円（税込み）とLINEMOより高めの価格設定です。

しかし、家族割を適用すると2回線以降、おうち割光セット（A）を適用すると1回線目から割引が適用されるので、適用後の価格はLINEMOと同じ990円（税込み）になります。

このように、利用料金は高くても割引の適用次第で費用を抑えられるのがワイモバイルの特徴です。LINEMOには利用料金を割引する特典は常時開催されていない点がワイモバイルとの大きな違いになります。

その他にも、留守番電話サービスやYahoo!プレミアム、キャリアメールなど無料で使えるワイモバイルのサービスはLINEMOでは提供されていません。

料金が高くてもサービスや店頭などのサポートが充実していて使いやすさのあるワイモバイルか、サービスをシンプルにした上で基本の利用料金をお得にできるLINEMOかという選び方になるでしょう。

また、ワイモバイルの割引が適用できないと利用料金は高いままなので、割引が適用できるかも選ぶ上でのポイントになります。

LINEMOの評判を口コミからチェック

ここで、実際にLINEMOを使っているユーザーの声をまとめてみました。良い口コミと悪い口コミをそれぞれ厳選して紹介します。

LINEMOの良い評判

まずはLINEMOの良い評判です。

LINEMOの悪い評判

続いてはLINEMOの悪い評判です。

評判から分かったLINEMOのデメリット

LINEMOユーザーによる評判から、次のようなデメリットが分かりました。

・端末は販売していない
・キャリアメールを使えない
・留守番電話、転送機能がない
・Yahoo!プレミアムが使えない
・手続きやサポート対応はオンライン限定
・家族割が適用されない

それぞれについて詳細をみていきましょう。

端末は販売していない

LINEMOでは端末を販売していないため、新しく買い換えた端末でLINEMOを契約したい場合は、LINEMO契約前に別の購入先から用意する必要があります。また、LINEMOを契約後も機種変更をしたい場合はSIMフリー端末を別で購入しなければいけません。

LINEMOを契約できるのは、SIMロックが解除されたSIMフリー端末で、LINEMOが動作確認を取れた端末に限ります。使用したい端末が動作確認済みかは公式サイトより確認できますが、SIMロックがされている場合は乗り換え前のキャリアでSIMロック解除をお願いしなければいけません。

ソフトバンクやワイモバイルからLINEMOへ乗り換える場合は、SIMロック解除手続きを自動で実施してもらえるので、解除の申請をする必要はありません。

キャリアメールを使えない

LINEMOではキャリアメールが提供されません。また、ソフトバンクやワイモバイルで提供されているメールアドレスもLINEMOへの契約後は使えなくなります。

キャリアメールを引き続き利用したい場合は、ソフトバンクのメールアドレス持ち運びサービスを活用しましょう。大手キャリアではキャリアメールを提供していない格安SIMでも引き続きメールアドレスを利用できるよう、有料での継続利用サービスを提供しています。

キャリアメールの継続利用は有料になってしまうため避けたいという場合は、無料での解決策もあります。それはGmailやYahoo! メールなどフリーのPCメールアドレスを使用することです。

LINEMOを契約する前にキャリアメールで登録しているメールアドレスをPCメールアドレスに変更すれば、解約をしても問題ありません。キャリアメールに残っている重要なメールはPCメールへ転送しておきましょう。

留守番電話、転送機能がない

LINEMOでは留守番電話サービスや転送電話サービスを提供していません。仕事でこれらの機能を使う機会が多い人は、注意して下さい。

Yahoo!プレミアムが使えない

Yahoo!プレミアムをはじめ、ソフトバンクやワイモバイルからLINEMOに乗り換えると利用できなくなるサービスがいくつかあります。

先ほど紹介した留守番電話なども含め、これだけのサービスが利用できなくなるのは懸念点となってしまいます。

特にYahoo!プレミアムでは、次のような特典が利用できなくなるので注意してください。

これまで割引で適用されていた有料サービスも、LINEMOに乗り換えると割引前の金額で請求されてしまいます。

手続きやサポート対応はオンライン限定

LINEMOはオンライン専門サービスのため、申し込みをソフトバンクショップなどの店頭で行うことができません。また、LINEMOを契約して分からないことがあっても、ソフトバンクショップなどの店頭やショップの電話での問い合わせ対応は受け付けていません。

分からないことがある場合は、LINEMOのチャットやカスタマーサポートまたはLINE公式アカウントから確認する必要があります。

家族割が適用されない

LINEMOでは家族割のような割引サービスが提供されていません。また、ソフトバンクやワイモバイルで提供されている次の割引サービスも引き継いで適用することはできないので注意してください。

評判から分かったLINEMOのメリット

LINEMOユーザーによる評判から、次のようなメリットがあることが分かりました。

・ミニプランで月額料金を安く抑えられる
・LINEギガフリーでLINEのデータ消費ゼロ
・PayPay残高チャージをLINEMOでまとめて支払える
・ソフトバンクまとめて支払いでコンテンツ課金もまとめて支払える
・ソフトバンクの自社回線を使っている
・お得なキャンペーンを打ち出している
・フィルタリングサービスで子供のスマホも安心

それぞれについて詳細をみていきましょう。

ミニプランで月額料金を安く抑えられる

ミニプランは月3GBを990円（税込み）で利用できる大変お得な料金プランです。大手キャリアに比べると、LINEMOに乗り換えるだけで固定費を節約できます。

LINEMOがどれくらい安いのか、実際にソフトバンクと一部の格安SIMとの料金比較表から確かめてみましょう。

大手4社と比較すると、LINEMOが一番安いことが分かります。ソフトバンクから乗り換えた場合、年間で53,856円（税込み）もの利用料金を浮かせられる結果になりました。

LINEギガフリーでLINEのデータ消費ゼロ

LINEギガフリーは、LINEアプリを使ったトークや音声、ビデオ通話など一部機能はどれだけ使ってもデータ消費がゼロになります。他のアプリなどでデータ容量を使い切ってしまい、速度制限下であっても、LINEアプリの通信速度には影響がありません。

PayPay残高チャージをLINEMOでまとめて支払える

LINEMOではソフトバンクまとめて支払いサービスが提供されています。このサービスを使ってPayPayへのチャージ代金もLINEMOの利用料金とまとめて支払うことができます。

通常のPayPayアプリでは銀行口座またはクレジットカードを登録する必要がありますが、LINEMOであればPayPay側でわざわざ登録する必要もありません。

ソフトバンクまとめて支払いで初めてPayPay残高をチャージする方法は次の手順になります。尚、チャージする際は事前にWi-Fiをオフにしておきましょう。

チャージPASSとは、年会費、入会費無料で利用できるカードレスの電子プリペイドサービスです。VISAが提供するサービスですが、クレジットカードではありません。チャージPASSを利用しなくてもPayPay残高へのチャージはできるので、必要でなければ「チャージPASSなしで設定する」を選びましょう。

ソフトバンクまとめて支払いでコンテンツ課金もまとめて支払える

ソフトバンクまとめて支払いでは利用金額の制限を設定できます。この設定をしておくことで、子どもにスマホを持たせても有料アプリの買いすぎやアプリ内課金の使いすぎを未然に防げます。

LINEMOの場合の利用金額の設定方法は以下の通りです。

手順①：LINEMOのMy Menuを開く
手順②：右上のメニューを開く
手順③：「料金案内」を選択する
手順④：「ソフトバンクまとめて支払い」を選択する

手順④まで進むと、利用可能額の金額や利用履歴を確認できます。ちなみにこのサービスでは利用者の年齢に応じて、1ヵ月の利用可能上限額が自動で設定されています。

ソフトバンクの自社回線を使っている

LINEMOはソフトバンクの自社回線を間借りではなくそのまま利用しているため、混雑しやすい平日の昼や夕方の時間帯でも、日本全国各地でも繋がりやすく通信速度が速いです。

更に5G通信も追加料金なしで一部エリアで提供されています。5G対応端末であれば5G通信も可能になります。 5G対応端末はiPhoneやAndroidでも発売されているので、追加料金なしで利用できるLINEMOで5G通信を体験してみてください。

お得なキャンペーンを打ち出している

LINEMOではPayPay残高への還元などお得なキャンペーンを多く打ち出しています。冒頭のLINEMOに関する紹介でもおすすめのキャンペーンを紹介しましたが、他にもキャンペーンが現在実施中です。

フィルタリングサービスで子供のスマホも安心

LINEMOでは18歳未満の利用者へのフィルタリングサービス加入を必要としています。LINEMOで提供されているフィルタリングサービスはiPhoneとAndroidそれぞれで提供されていて、申し込みが必要です。

フィルタリングサービスでは子どもが安全な環境でインターネットを使えるように、スマホでの有害サイトへのアクセスをブロックしてくれます。

iPhoneで提供されている「あんしんフィルター」には4つの評価ポイントがあります。

・保護者のパソコンやスマホからフィルタリングの設定を確認、変更できる
・子どもの年齢や知識、判断力に合わせて4種類の強度を利用できる
・子どもの要望に応じて個別にサイト閲覧の許可を出せる
・ネットを利用できる時間の管理や利用状況の確認で使いすぎを未然に防ぐ

たとえば小学生モードではアダルトサイト以外にも、ゲーム、動画や音楽、SNSといったコンテンツがブロックされます。しかし中学生になるとゲームは利用できるようになるなど、4種類で強度を変えられるので、長く使い続けられるサービスです。

Androidで提供されているファミリーリンクでは次の4つの機能を利用できます。

・アクセス可能なウェブサイトの管理
・アプリのダウンロードの承認、非承認などのアプリ管理
・利用時間の上限設定や、おやすみ時間などを設定
・位置情報を確認

子どものスマホの使用範囲を柔軟に変更できる安心のサービスです。

まとめ

今回はLINEMOの評判について良い面、悪い面それぞれから紹介しました。

LINEMOは使いやすさやリーズナブルな価格設定が人気の格安SIMですが、ソフトバンクユーザーが乗り換えると思わぬ場面で不便に感じてしまうかもしれません。しかし、LINEMOのシンプルなサービス提供でも十分スマホを活用できるという人であればLINEMOはおすすめしたい格安SIMです。

メリットやデメリットをきちんと知った上で、自分に合うと思った人はぜひLINEMOの契約手続きを進めましょう。